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西方寺について

住職日記

2022年11月2日

西方寺 報恩講が開催されました。 2022年10月29日(土)

冬野先生を招いて浄土真宗では一番大切は親鸞様の法要が開催されました。

コロナ禍のなか約40名の皆さんのお参りに来られありがたいことでした。

献火・献花・献香にてはじまりました。大輪の菊はY様からいただきました。

90歳前後の老夫婦によって丁寧に育てられた菊をお供えしていただきました。

講話は 「南無阿弥陀仏は名号である。阿弥陀様は光明無量(アミターバー)

寿命無量(アミターユス)である。仏さまによって見守られている私である」

私の命は父・母。祖父母・・・・ 過去から繋がり未来へと続く。

尊い恵まれた命に生かされている自分である。

 


2022年10月21日

友人と二人で日本100名山・1915m関西最高峰・八経が岳、弥山に登山。世界遺産大峯奥駆道にそびえる峰に登山。登山口を8時に出発、山頂に12時、4時には下山、総歩行約7時間の予定であったが・・・・

川の清流の林間からシロヤシオの古木の間を過ぎ、緑の苔むした林、カエデ・ブナの林、落ち葉の絨毯、緑と紅葉の大峰山系の素晴らしい景色。聖宝の宿跡から弥山への登山。石がごろごろ、階段まじりの急坂。息をはずませながらやっと弥山。登山道を間違えたり、体力不足から弥山に到着が13時30分。この時間では帰路は難しく、弥山山小屋に急居泊まることになる。5時に温かい夕食、その後は就寝。 ダウンジャケットを着て布団に入っても寒かった。温度は5度、夜の空、満天の星空。

早朝5時30分 東の空が開け始め遙か東に富士山が見えた。1年に数回しか見れない風景。真っ赤な日の出を拝むことができた。素晴らしい景色。

念願の八経が岳に登頂。360度の大展望が開かれた。北は山上ヶ岳、東は大台ケ原の向こうにキラキラと光る伊勢の海、西は金剛・葛城・二上山、遙か西は神戸の市街地から六甲山系 明石大橋から淡路島が遠望。素晴らしい絶景、しばらく言葉も出会い感動。これが登山の喜びかな・・・・

へとへとになりながら登った八経が岳。「禍 転じて福となり」 苦しくとも誰も助けてくれない。自分で登るしかない。

昨日の苦しさを考えると、素晴らしい感動ありがとう。同行してくれた友人、登山途中であった人、山小屋の人。素晴らしい景色をくれた「大自然よ」ありがとう。また、行きたくなった。

         紅葉の素晴らしい景色          八経ヶ岳と弥山が遠望

 

聖宝の宿跡・行程の約半

大普賢岳遠望

弥山直前の急な山道 

 

弥山の向こうに八経ヶ岳 弥山小屋より往復1時間         

 

弥山小屋

遙かに富士山遠望

ご来光の輝き

八経ヶ岳に登頂

山頂から弥山・大峯山系

 

 

 

 

 

 


お寺の厳粛な本堂において家族葬儀が行われました。

仏様に包まれて、きれいなお飾りの内陣の前にて葬儀が行われました。

少人数の家族葬、病院から火葬斎場への直葬やお坊さん(僧侶)を呼ばないお別れ式、など葬儀式が多様化しています。でも本堂での葬儀式。

すべてが本物・信者のご浄財にて厳かに・きらびやかに飾られたお寺の内部。

それは異次元の世界ですよ。極楽浄土を連想する内陣のお飾り。

しめやかに心温める葬儀式でした。ご家族の方も今日はゆっくりと、愛しい人を送ることができのではないでしょうか。

お寺前には左駐車場で8台 右駐車場で25台 可能です・

西方寺 契約葬儀社がすべて執り行います。

費用も 驚くような安心・安全の費用です。