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西方寺について

住職日記

京都 西本本願寺では16日まで親鸞聖人の遺徳を讃える報恩講がお勤めされていました。

1月16日は 住職の母(千鶴子)が往生して13回にあたり、西方寺にてお勤めをしたため

お参りができませんでした。数日遅れて 西本願寺にお参りしました。

13年前も京都龍谷大学にて勉学に学んでいて、自宅に帰った夕方に母が往生したため、

今も記憶に残っています。母の往生と親鸞さまの往生が同じ日でした。

すでに数年の年月が過ぎています。その間に私はどれだけのことをしたのだろうか。

亡き人の遺徳を私はどのように受け止めているのだろうか。

13年前、退職後、真宗教学を学んでいた龍谷大学学舎

綺麗になった唐門

        

親鸞さまの像

 

遠くに国宝の飛雲閣が見えます

ようこそのお参りでした

 


2026年1月19日

休日の午後、冬の馬見丘陵公園を散策しました。

周りの木々もすっかりと葉を落とし、厳しい寒さに耐えています。

太陽の影も長くなり、どこかにはるがやってきています。


2025年12月31日

西方寺の庭にて大きなミカンができました。

今まで初めて、今年は不思議です。

阿弥陀様に緑の葉がついて大きなミカンをお餅と一緒にお供えします。

なぜ緑の葉つきミカンでしょう。

それは

ミカンは古事記・日本書記に出てくる有名なお話し。

第11代垂仁天皇時代、天皇は渡来系のタジマモリに命じて、常世(とこよ)にある不老不死の果実である橘(たちばな)」(ミカン)を探させた。

タジマモリは苦労の末、実を見つけて帰国したが、天皇はすでに崩御されていたというお話し。この話は中国の薬を徐福に求めさせた話と似ている。

ミカンが不老不死の実に例えられるのは、それまでに日本にはなかった不思議な香りを持つ果実だったからでしょう。ミカンの皮をむくと、意識が鮮明に刺激されるような香りを放つ、古代人は不思議な作用をミカンに覚えたのでしょう。

お正月 年の初めに命のありがたさを感じ、又、限りある人生の中で、不老不死を求めたのでしょう。緑の葉がつく実。緑の葉は常緑樹。松や槇などそこに冬に葉が落ちない、若さとエネルギーに限りない命の尊さを見たのでしょう。だから お正月に松をいけたら、ミカンを供えて、不老不死を願う習慣があります。