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西方寺について

住職日記

2025年9月30日

夏の猛暑もようやく過ぎ、黄金色に稲穂が実っている脇に赤い曼殊沙華が咲き、

季節の移り変わりに気持ちが少し落ち付きますね。

西方寺 秋の彼岸法要がおこなわれました。

中国の善導大師は春.秋のこの日、

太陽は真東より昇り、真西に沈む。

はるか太陽の沈む西方に仏国土がある。

この岸より、彼方の岸を望み、愛しき往生された人を思う。

西方寺の永代納骨堂・永代供養墓にご縁の皆様がお参りされました。

山本様の喚鐘にてお勤めが始まり、阿弥陀経の読経。

其の後、住職により阿弥陀経の要約と南無阿弥陀仏について法話。

この恵まれた命、先に往かれた愛しきひとの思いが届いています。

大勢のお参りありがとうございました。

 

 


2025年8月17日

8月14日 燈火会開催

あなたの燈火が亡き人を偲ぶお盆法要

夕闇迫る西方寺境内に多くの燈火が灯されました。

お盆法要が厳粛な雰囲気の中でお勤めが始まりました。

初盆のご家族と高齢者の皆様に本堂内着席していただきました。

燈火を寄贈された多くの皆様には境内椅子席にてお参りしていだだきました。

後半は木管二重演奏。

大阪教育大学の皆様により、懐かしい抒情歌や楽しい曲を演奏していただきました。

開催にあたり協力していただいた皆様にお礼を申し上げます。

あなたの燈火が仏となった愛しき人から今、私を照らしている

大阪教育大学の皆様による夕闇に迫る抒情歌

お参りの皆様は亡き人を偲びながら、静かに手を合わされていました。

境内の庭もお参りの皆様にて、うちわにて風を仰いで。

楽しい演奏に最後は手拍子。来年も来てください。

孫とおじいちゃん。仏さまに手を合わせ、亡くなった愛しき人を思い出す。

協力していただいた皆様ありがとうございました。

住職と音楽演奏者の記念

竹林参道に並んだ燈火。蝋燭の一つ一つに明かりが灯りました。

仏光が今、私を照らしている。

8月15日 0時50分 最後の燈火が消えました。

南無阿弥陀仏

 

 

 

 


瀬戸内の直島にて草間彌生のかぼてゃの作品を観て驚きました。

今回 京都にて草間彌生展が開催

世界的前衛芸術家、草間彌生の版画の世界を鑑賞しました。

網目と水玉をモチーフとして作品、ゴッホやピカソを超えた作品でした。

「華に囲まれた私は幸せであった」彼女は言っています。

幼い時の彼女の環境、「かぼちゃ」が大好き。

大自然のきれいな花に囲まれて幼い時を過ごした。大きな畑にはかぼちゃが育っていた。

おとぎ話の世界かもしれません。