お正月3日は本当に寒い日が続きました。
多くの皆様のおかげによって準備をしましたので、
お気持ちが通じたのか雪が舞い散る中、
多くの方がお参りに来ていただきありがとうございました。
午後13時からの修正会のお勤め、
長男夫婦、次男、坊守、住職と家族そろってお勤めいたしました。
昨年の母の往生を思うとさみしい思いがいたしました。
総代さんをはじめ 多くの門徒の方と一緒にお勤めをいたしました。
お勤め終了後、元気一杯、若手落語による2席も大いに盛り上がりました。
終了後、総代さんより心温まる甘酒がふるまわれ、楽しい時を過ごすことができました。
しかし、お正月早々に皆様から慕われておられた方が
御仏に見守られてお浄土に還られたことはさみしい思いがいたします。
世の無常をあらわしているようです。
今生かされている命、後生の一大事をしっかりと見つめていきたいものです。
仏の大悲は人によって起こり、
この大悲に触れて信ずる心が生まれ、
信ずる心によって悟りが得られる。
それは子を愛することによって母であることを自覚し、母の心に触れて子の心が安らかとなるようである。
「ブッダのおしえ」より