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西方寺について

住職日記

2022年9月26日

西方寺 秋のお彼岸のお勤めがありました。

前日境内のハナミズキの幹に110日前からセミが止まっていました。

夏の間に元気に鳴いたクマゼミです。そっと近寄りましたが動きません。幹に卵を産み付けた後、そのまま命を終え、約10日間あまり幹にしがみついたままの状態でした。本当に強い生命力を感じました。

お彼岸当日は雨、それにも関わらず大勢のお参りいただきありがとうございました。亡き人を偲びながら、今の自分の命の尊さに感謝です。

前住職のシベリア・ウクライナ抑留記と抑留記録本「命めぐまで今を生きる」についてお話をしました。私たちは平和を願いながら悲惨なウクライナの現状に心を痛めています。70数年前の過酷で悲惨な戦争体験を心に止め、非戦の誓いを強くしたいものです。皆様の温かいご浄財はユニセフ募金をいたします。

不思議なことにお彼岸になれば境内にいつものように赤い曼殊沙華の花が咲きました。自然の大きな力に不思議さを感じ、私の命の恵みに感謝したいものです。

綺麗な夕日が沈む二上山、今日はどんな夕焼けでしょうか。

二上山の夕陽が沈む遙かかなたに西方浄土、仏国がある。愛しき人の故郷である。

 


2022年8月27日

2022年8月14日夕刻 涼しい風が吹く中、愛しき人を思い出し、報恩感謝の中、今の自分を見つめる燈火会が開催されました。

コロナ禍の中、十分な予防措置をしながら、大勢の皆様がお参りに来られました。

有難うございました。

納骨堂の竹林参道には約300個の燈火が灯され、愛しき人を偲ぶものとなりました。

本堂内では初盆のご家族のみが着席され、一般の方は境内の椅子にて共にお参りしてもらう、お盆法要がお勤めされました。

後半の部では アメリカ人シエーンさんによる厳かな哀愁の音色の尺八のメロディーが静かに流れ、愛しき人を偲ぶことができました。

今回参加できず、燈火を寄贈していただいた皆さんの燈火の灯も納骨堂や本堂の周りに置かせていただきました。

本堂の正面には極楽から来迎するという、西方寺の宝仏屏風を置かせていただきました。

この恵まれた命、不安定なこの時世、今一度、この私の命の尊さに気づきたいものです。

合掌    南無阿弥陀仏


8月 広島・長崎原爆の日、終戦記念日

日本人にとって忘れられない日である。

今ほど平和を望む時はない。

誰しもが平和を希求し、戦争反対を叫ぶ。

しかし、戦争反対を叫ぶが過去の歴史を振り返れば知らない間に戦争に進んでいった。今、私たちの周りでは平和を望みながらも、一部 戦争の危険性の方向へ進んでいるのではないだろうか。しっかりと平和を理解し、戦争への道を進まないように社会を見つめなくてないけない。

香芝の戦争展に前住職(父)のウクライナ抑留の関係資料が展示されました。

8月だけではなく、常に私たちの周りをしっかりと見つめ、反戦・平和の意識を高めることが大事です。