病気治療のため自宅療養中、読書を楽しんでいます。
心に響いた一言 高田郁 著「 あ い 」永遠に在り の 関寛斎の言葉
「ひとの一生とは、生まれ落ちて死ぬるまで、ただひたすらに1本の道を歩くようなものだな。
どれほど帰りたい場所があろうとも決して後戻りはできぬ。
別れた人と再び出会うこともない。ただ、前を向いて歩くしかないのだ」
あなたがその道を行く時、傍らにいつも私がいます。
まさに人生 この時 この一瞬が大切だと思う一文でした。
「 あ い 」の書籍の内容です。
上総の貧しい農村に生まれた、「あい」運命の糸、 関寛斎と結ばれる。彼は苦労の末、医師となって
生きたいと願う。お互いを思いやり、人生の困難を乗り越えていく不夫婦。
お互いに支え合い、自分の事よりも人のため、世のために人生をささげ、生きぬく夫婦愛の物語です。
関寛斎は北海道の開拓にも貢献した人物ですが、妻の「あい」からの物語です。
おすすめの1冊です。