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西方寺について

住職日記

2020年9月11日

病気治療のため自宅療養中、読書を楽しんでいます。

心に響いた一言  高田郁 著「 あ い 」永遠に在り の 関寛斎の言葉

「ひとの一生とは、生まれ落ちて死ぬるまで、ただひたすらに1本の道を歩くようなものだな。

どれほど帰りたい場所があろうとも決して後戻りはできぬ。

別れた人と再び出会うこともない。ただ、前を向いて歩くしかないのだ」

あなたがその道を行く時、傍らにいつも私がいます。

 

まさに人生 この時 この一瞬が大切だと思う一文でした。

 

「 あ い 」の書籍の内容です。

上総の貧しい農村に生まれた、「あい」運命の糸、 関寛斎と結ばれる。彼は苦労の末、医師となって

生きたいと願う。お互いを思いやり、人生の困難を乗り越えていく不夫婦。

お互いに支え合い、自分の事よりも人のため、世のために人生をささげ、生きぬく夫婦愛の物語です。

関寛斎は北海道の開拓にも貢献した人物ですが、妻の「あい」からの物語です。

おすすめの1冊です。

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