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西方寺について

住職日記

2015年7月6日

今年初めての蓮の華が雨の中、うすいピンク色の華が咲きました。朝日を浴びながら静かに開花したようです。

泥の中からい一本の蓮の蕾がようやく咲きました。

「一々のはなのなかよりは、三十六百千億の、光明てらしてほがらかに、いたらぬところはさらになし」

親鸞さんの和讃の浄土の蓮華には百千億の花びら、その蓮の花びらが光、仏となって相互に照らしあっていると述べています。

泥の世界、私たちの迷い、苦しみ、欲深い世界から蓮の華が咲く、光り輝く世界、仏のはたらきに包まれた世界を蓮の開花で味わいたいものです。

7月、8月 今日も新しい蓮の蕾が咲いていることを願っています。

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5月の連休に植えた蓮がようやく蕾をつけてきました。梅雨の合間の太陽の光を受けて緑の蓮の葉の間から、蕾が伸びてきました。

7月の中旬から8月にかけて薄いピインクの華、真赤な華、白い華が咲くでしょう。毎日のように水を入れなくてはなりません。

太陽の光と水、土壌の栄養によって泥の中から綺麗な華が咲くのを楽しみにしています。

境内の家庭菜園ではようやく胡瓜の収穫が始まりました。毎朝、1本、1本とみずみずしい胡瓜が緑のつるにぶら下がっています。

蓮も胡瓜も暑さに負けずに成長しています。本当に自然の中で少しづつ植物が成長しているのだと思います。私たちも毎日成長しているのでしょう。

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恒例の「ご縁の会」若手落語の会が開催されました。田植えが始まり、夏の暑さを思わせる土曜日に開催されました。約20名の参加があり、ようこそのお参りありがとうございました。関西大学の落語大学のOBである 花のやまりーさんと千里家露九さんの元気あふれ、ユーモアのある話術に引き込まれ、笑によって一段と若さをもらったように思いました。

なめらかなお話とともに手振りとゆかいな表情に落語の世界に引き込まれました。終了後、参加者による交換会。同じ真宗の御教えを聴く、仲間としてお菓子を食べながら楽しい時を持ちました。次回の会の開催を期待して終わりました。皆様ありがとうございました。

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