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西方寺について

住職日記

7月12日(土)13時30分 猛暑の中、西方寺の女性の会(蓮の会)が再会されました。

2020年のコロナ以後、開催ができませんでしたが、今回5年ぶりの再開。

5年の間、皆様ご自身や家庭の状況により、参加できない人もありました。

約20数名の会員様で今回ご参加6名でした。ありがたいことです。

午後1時30分から4時近くまで久しぶりに再会したことから、時間を忘れて、楽しい会話が弾みました。

近所にもかかわらず、お互いの交流もあまりできなかったわけですが、ようやく近況を知ることができました。コロナによって人間関係が疎遠になったと言われてますが、近所同士お互いに交流を持って、助け合っていくことが大事ではないでしょうか。

次回の再会を約束して散会しました。

 

7月12日(土)19時30分~ 蓮華会開催

久しぶりの激しい雨、それにもかかわらず、6名の皆様がご参加していただきました。

蓮の会と同様に5年ぶりの再開でした。

お経を勤めたあと、お菓子を食べながら近況報告。

最近 何か楽しかったことや我が家のトピックスについて、お話をしていただきました。

雨が上がったので、次回の会は11月第2週と決めて散会としました。

土曜日の忙しい中、蓮の会・蓮華会の皆様、西方寺にお参りしていただきありがとうございました。お母さん・おばあちゃんと繋がってきたご縁を大切にしたいものです


2025年7月11日

猛暑の中、夕方19:30分 菩提樹の幹を見ると、セミの幼虫の羽化が始まっていました。毎年約50数匹の セミの羽化があります。

それは約50個の穴が菩提樹の周りに空いています。

今年ようやく始まりました。数年間 土の中で生育してようやく地面からこのように出てきました。夕方の涼しくなった時間に乾ききった地面から出てき、木に登り、羽化が始まります。

幼虫から成虫になるまで、約1時間30分ぐらいかかります。神秘的なセミの誕生の瞬間です。 刻々とセミの幼虫から出て、成虫になる様子。

最後にきれいな羽を持ったクマゼミとなります。でもセミの命はわずか1週間だと言われています。しかし、それまで土の中で数年間過ごしています。

僅かの命、セミはわずかの命にかかわらず、精一杯に鳴いています。

その声にセミの命の尊さを感じます。今私のこの世に出て、生きている。

その証として精一杯に鳴いているのかもしれません

人の命もそれぞれ精一杯生きていますね。


2025年7月10日

第37回仏教講演会に参加してきました。

奈良教区の布教団主催にて橿原文化会館で開催。

佐々木義英先生による「浄土真宗の源流 正信念仏偈の心」お話がありました。

今、私たちに届いている「南無阿弥陀仏」六字の名号は遠い遥2500年前のお釈迦の悟りが、インド・中央アジア・西域、中国を通し、そして七高祖のお伝えにて、今私に届いている。どれだけ尊いものであるか。親鸞さまの正信偈の中に現われている。

この念仏の中に阿弥陀様の思いが時間と空間を超えてある。このご縁は不思議なものです。

バイマーヤンジンさん「天に一番近い大地チベットからのおはなし」

{祈りが育む家族のきずな}

チベット出身 名前の意味は 「蓮の華にのった音楽の神様」

20数歳にて日本に初めてやってきて、日本語は全く分からず、主人の両親・祖父母と

3世代の家庭に入られた。日本でただ一人のチベット歌手として、チベットの音楽や文化を紹介されている。貧しいチベットでの生活にもかかわらず、11人の兄弟と家族。

家族や地域の人々のつながりが強く、山と草原の中で放牧にて生活を支えている。

物の豊かさではなく、仏教の心の繋がりのに生かされている。父母、祖父母、また、その先のご先祖と命がつながり、仏様の生かされているとう信仰心が家族の中にしみ込んでいるようにおもった。家族の絆の根底にあるのはまさに仏教・祈りの心ではないでしょうか。