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西方寺について

住職日記

2021年9月22日

少し曇りの中 雲の合間から月が私たちを照らしていました。

月の世界には西王母がおり 私たちの神仏が月に宿り、私たちを照らしているという中国

の神仙思想です。近所からお芋・すすき・萩をいただきました。

萩とススキは阿弥陀さんにお供えしました。きれいに洗っていただき、おいしくいただきました。毎年いただき、ありがたいことです。昔からの行事、すすき・萩で飾り、お芋をお供えする行事。月を見て、そこには私たちの黄泉の世界、先に行かれた命の故郷があることを改めて眺めました。

 


2021年9月1日

8月14日 燈火会は雨のため燈火の点火は中止しました。

8月28日に再度 役員の皆様によりお勤め後に納骨堂参道に燈火を点火しました。

亡き人偲ぶ燈火、数多くの燈火が竹林の参道に並びました。

夏の終わり、ほのかな明かりに照らされて蝋燭の光が輝いていました。

それぞれの思いがいつまでも明りの中に包まれていることを願っていました。


2021年9月1日

8月14日 夕方 お盆法要として燈火会をお勤めいたしました。

新型コロナ感染の拡大と大雨が予想されるなか、例年とは異なり規模を縮小して実施しました。本堂での弦楽演奏は中止しました。しかし、多くの皆様のご寄進による燈火が本堂に集まりました。8月28日に再度、お勤めの後、燈火に火が灯されました。

14日は数十年ぶりに阿弥陀来迎屏風が本堂に飾られ、愛しき亡くなった人を偲びました。私の命が過去から多くの命に繋がり、また今も生かされていることに感謝です。