あなたの燈火が亡き人を迎える燈火会・お盆法要がお勤めされました。
夕闇の迫る西方寺への参道の燈火に火が灯りました。
役員さんやご縁の方などお世話をしていただく方が準備をしていただきました。
本堂でのお盆の法要がおこなわれ、皆様の読経が本堂内に響きました。
続いて「大和ハープ」演奏、井藤和美さんによる華麗なハープの音色が蝋燭に照らされた本堂内に響きました。
懐かしい愛唱歌、「みかんの咲く丘 古時計 涙そうそう ふる里」
埴生の宿が流れる中、福井しげこさん 朗読による 平和の詩の朗読。
戦後70年 坊守が「ひととき」から選んだ「母の長い長い戦争」「焼夷弾が降った この空」の2編を平和への想いをこめて朗読。
静かに流れるハープの音色「見上げてごらん、夜の星」をそれぞれの想いを持って聞きました。
お菓子のつかみ取りや境内前での親子花火、幼い時を懐かしみ、亡き愛しき人との思いを浮かべ、今のご縁や生かされている尊さに感謝したいものです。
今回の燈火会の写真は奈良の写真家 澤しゅうぞうさんによるものです。綺麗な風景を撮影していだきありがとうございました。
燈火会の運営に協力してくださいました多くの皆様にお礼と感謝を申しあげます。