8月27日 前住職 西照院釋諦了 が往生してから12年 13回忌法要を
息子の導師のもと法要をお勤めいたしました。
父は27歳にて召集され、4年間のシベリア・ウクライナ抑留を送り、無事に帰国し、
94歳まで人生をおくりました。ウクライナのザボロージェにて強制労働、都市復興の仕事に従事させられ、大怪我を負いましたが、ウクライナの人の手厚い看護によって、元気になりました。しかし多くの人々が劣悪なる食事とマイナス30度の厳しい寒さによって多くの人がお亡くなりになりました。機会あるごとに戦争の悲惨さを訴えていました。
前日の土曜日に再燈火をしました。日を超えて27日まで燈火が灯り、27日お勤めしたことは何かのご縁でしょう。
父のウクライナ抑留記「命めぐまれ、今を生きる」など、ウクライナ支援していただいた募金52000円はウクライナに送金いたしました。