お釈迦様が悟りを開いたといわれている菩提樹
毎年、7月になればセミの羽化が始まる
今年も猛暑が過ぎ、雨上がりの夕刻
菩提樹の幹の周りでクマゼミの羽化が始まった
成虫は菩提樹の幹に卵を産み付け、幹を降りて土の中の潜り
数年ののちに地中に現れ、再度 幹に登って羽化して
セミの成虫となる。
セミの成虫としてこの世で生きるのは数日間だと言われています。
セミが生きた証として 元気に泣く声を聴いて、暑さに負けずに
この命の大切さをかみしめたいものです。
セミの数日間の命を尊びたいものです。