私に恵まれた命を授け、仏法に触れされてくれた亡き祖母・母の法要を勤めました。
祖母50回忌、幼稚園、小学校時代、優しく見守ってくれた祖母。
微笑みながら、いつもかわいがってくれた祖母。
高校・大学時代、帰宅時間を気にし、学業や健康に気にかけてくれた。
80歳の晩年は寝たっきりであったが、家族みんなが祖母の看護を温かくしていた。
姉が結婚し、西方寺が新しく新築されたのを見届けて亡くなっていった。
新しい本堂で葬儀式が行われ、2月朝から雪が静かに降っていたが、
暖かい優しい人柄に恵まれて、出棺の時は雪が止み、
温かい日差しが参列者を照らしていた。今も覚えている不思議な天気であった。
母の13回忌、親鸞さまの命日1月16日に往生。
前日は長男夫婦が母を見舞い、帰路、亡き祖父のお墓詣り。
元気な姿を見せていたが、急変して亡くなった。
母の命日は母の母の命日でもあった。これも不思議なご縁であった。
遺影写真の前に祖母・母の懐かしい思い出作品。
祖母の趣味の刺繍。母の亡くなる前1年、最後の写経文。
法要は亡き人の遺徳を偲ぶものである。
「われ今幸いに、まことのみ法を聴いて、限りなきいのちをたまわり、
如来の大悲にいだかれて、やすらかに日日をおくる
謹んで、深きめぐみをよろこび、尊きみ教えをいただきまつらん」。
母、祖母、また祖祖母とご先祖から繋がった命、
限りなき命を恵まれた命として今を大切に生きなければと思う。
仏からの包まれた仏光。亡き人の思いが今私に届き、生きる力を与えているのでしょう。
安らかな日々を送る。
報恩・感謝、慈悲の偉大な働きに感謝して毎日を生きたいものです。

