今年初めての蓮の華が雨の中、うすいピンク色の華が咲きました。朝日を浴びながら静かに開花したようです。
泥の中からい一本の蓮の蕾がようやく咲きました。
「一々のはなのなかよりは、三十六百千億の、光明てらしてほがらかに、いたらぬところはさらになし」
親鸞さんの和讃の浄土の蓮華には百千億の花びら、その蓮の花びらが光、仏となって相互に照らしあっていると述べています。
泥の世界、私たちの迷い、苦しみ、欲深い世界から蓮の華が咲く、光り輝く世界、仏のはたらきに包まれた世界を蓮の開花で味わいたいものです。
7月、8月 今日も新しい蓮の蕾が咲いていることを願っています。