職場の同期の同僚 結婚後 彼は九州に帰って行った。約35年ぶりに奈良にやってきた。
昨年 突然の病魔により愛しき妻を亡くし、九州での法要後、東京への帰る途中に奈良に
立ち寄った。彼も数年前より突然の病気により目が不自由となり、家族や友人の支えなし
には生活は困難となった。
その彼を見守っていた妻が突然亡くなった。後に残され彼や家族のこと思うと奥様の気
持ちは。その彼が現在、友人や家族の温かい見守りによって1日1日を元気に過ごしている
ようである。亡くなった奥様のご縁や彼の今までの人柄が彼を温かく支えているのでは
ないでしょうか。
特に友人のSさんありがとう。目に見えないご縁の働きが仏の慈悲ではないでしょうか。
来寺した日は偶然にも往生された奥様の1周忌命日であったのは不思議なご縁でした。
恵まれた命 ともに感謝したいもです。