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西方寺について

住職日記

2025年7月25日

94歳のMさんが自宅の庭で心を込めて育てた桃を阿弥陀様にお供えしてくださいと、猛暑の中、自転車に乗って、お寺の来られました。

桃は古来より不老長寿の食べ物として、貴重な果物です。また、桃には邪気を払う力があると言われています。Mさんは熱心は仏教信心家で、お寺の仏教講演会には欠かさず、参加されています。南無阿弥陀仏といつも阿弥陀様のお心に感謝されています。

94歳の元気はまさに生きる力をいただいておられます。

阿弥陀様に見守られて日々の生活を感謝の思いを持って過ごされているようです。

阿弥陀様にお供えして、手を合わされていました。

 

 


7月12日(土)13時30分 猛暑の中、西方寺の女性の会(蓮の会)が再会されました。

2020年のコロナ以後、開催ができませんでしたが、今回5年ぶりの再開。

5年の間、皆様ご自身や家庭の状況により、参加できない人もありました。

約20数名の会員様で今回ご参加6名でした。ありがたいことです。

午後1時30分から4時近くまで久しぶりに再会したことから、時間を忘れて、楽しい会話が弾みました。

近所にもかかわらず、お互いの交流もあまりできなかったわけですが、ようやく近況を知ることができました。コロナによって人間関係が疎遠になったと言われてますが、近所同士お互いに交流を持って、助け合っていくことが大事ではないでしょうか。

次回の再会を約束して散会しました。

 

7月12日(土)19時30分~ 蓮華会開催

久しぶりの激しい雨、それにもかかわらず、6名の皆様がご参加していただきました。

蓮の会と同様に5年ぶりの再開でした。

お経を勤めたあと、お菓子を食べながら近況報告。

最近 何か楽しかったことや我が家のトピックスについて、お話をしていただきました。

雨が上がったので、次回の会は11月第2週と決めて散会としました。

土曜日の忙しい中、蓮の会・蓮華会の皆様、西方寺にお参りしていただきありがとうございました。お母さん・おばあちゃんと繋がってきたご縁を大切にしたいものです


2025年7月11日

猛暑の中、夕方19:30分 菩提樹の幹を見ると、セミの幼虫の羽化が始まっていました。毎年約50数匹の セミの羽化があります。

それは約50個の穴が菩提樹の周りに空いています。

今年ようやく始まりました。数年間 土の中で生育してようやく地面からこのように出てきました。夕方の涼しくなった時間に乾ききった地面から出てき、木に登り、羽化が始まります。

幼虫から成虫になるまで、約1時間30分ぐらいかかります。神秘的なセミの誕生の瞬間です。 刻々とセミの幼虫から出て、成虫になる様子。

最後にきれいな羽を持ったクマゼミとなります。でもセミの命はわずか1週間だと言われています。しかし、それまで土の中で数年間過ごしています。

僅かの命、セミはわずかの命にかかわらず、精一杯に鳴いています。

その声にセミの命の尊さを感じます。今私のこの世に出て、生きている。

その証として精一杯に鳴いているのかもしれません

人の命もそれぞれ精一杯生きていますね。