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西方寺について

住職日記

西方寺オンライン法要。

奈良・横浜・沖縄と遠いご縁のある方との出会いがありました。

亡き人の13回忌法要を沖縄の90歳の老夫婦を囲んで、奈良西方寺を結んでオンライン法要を実施しました。

コロナ禍の中、なかなか集まりにくい状況でご両親とともに法事行われた母と娘、

いつまでも亡き人を偲び、人との出会いを大切にされていること、尊い仏縁だとおもいます。

南無阿弥陀仏と称える老夫婦。

毎日家を出る時「 お父さんいつも私たちを見守って下さいね」と手を合わす母と娘。

「南無阿弥陀佛とは、奈良の西方寺とはどんなお寺ですか」

素朴な質問の中に、新たな仏縁が生まれたのではないでしょうか。


2021年3月10日

お彼岸が近づいてまいりました。

境内のモクレン・赤い椿・水仙。

春の訪れを告げる華が咲きました。

大門の傍にて、私たちを和ませていたピンクの枝垂れ桜、

狭い空き地に植えられていたために、大門の下、本堂正面の地下に根が張り、

建物に大きな影響を与えると思われ、残念ながら、つらい思いの中,伐採しました。

何か これに代わるものを植えようと思っています。

「枝垂れ桜」ありがとう。

 

 

 

 

 

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2021年2月2日

境内の蝋梅を移植することになり、木の周りを大きく掘り起こしました。

枝は小さいにもかかわらず、地中の根っこは非常に大きく、ごつごつとしていました。

この根っこに厳しい冬に負けない甘い香りの華を咲かせていると驚きでした。

地面の下で、花を咲かせようとしっかりと根を張っている蝋梅の樹に驚きました。

素晴らしい成果のもとには多くの働きがあることを改めて知りました。

蝋梅の花言葉は「慈愛」

親が子を慈しむような深い愛情を意味する「慈愛」

寒い冬、心に優しく寄り添ってくれる花や好い香があることから。

寒いけれど年が明けると春がもうすぐやってきそうな気がする。

良い香りにときめきながらたくさんの植物の芽が吹く季節がもうすぐやってきます。

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