2022年8月14日夕刻 涼しい風が吹く中、愛しき人を思い出し、報恩感謝の中、今の自分を見つめる燈火会が開催されました。
コロナ禍の中、十分な予防措置をしながら、大勢の皆様がお参りに来られました。
有難うございました。
納骨堂の竹林参道には約300個の燈火が灯され、愛しき人を偲ぶものとなりました。
本堂内では初盆のご家族のみが着席され、一般の方は境内の椅子にて共にお参りしてもらう、お盆法要がお勤めされました。
後半の部では アメリカ人シエーンさんによる厳かな哀愁の音色の尺八のメロディーが静かに流れ、愛しき人を偲ぶことができました。
今回参加できず、燈火を寄贈していただいた皆さんの燈火の灯も納骨堂や本堂の周りに置かせていただきました。
本堂の正面には極楽から来迎するという、西方寺の宝仏屏風を置かせていただきました。
この恵まれた命、不安定なこの時世、今一度、この私の命の尊さに気づきたいものです。
合掌 南無阿弥陀仏