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西方寺について

住職日記

2021年6月3日

大峰山脈の秀峰、釈迦ケ岳に登頂

大峰山脈の中央に位置し、大峰の胎内として宗教的に修験道とて世界遺産に登録された

大峰奥かけで有名な山、釈迦ヶ岳です。

山頂には巨大な釈迦如来像が立ち、八経ヶ岳などを望み、素晴らしい景色があります。

香芝の自宅から車で2時間30分 十津川、太尾登山口より2時間30分にて山頂。

なだらかな尾根を登っていく。ブナを抜けると開放的な景観。

大峰奥かけ道が走る尾根の展望が美しい。

ミズナラの森が広がっています。

山頂に着くとお釈迦様の銅像と大峰の高峰を示す錫杖が立っています。

大峰山脈が一望でき、素晴らしい景色です。

尾根の稜線からの美しい景色、新緑に囲まれた登山道。

古田の森を過ぎるとミズナラの森が広がり、

バイケイソウ群落やトウヒの森につながり、帰路では鹿の姿を見ました。

緩やかなアップダウン道でしたが、千丈平からの最後の上りはきつく息も絶え絶えでした。

友人のHさんの励ましを受けながら、山頂の釈迦像が見えた時の感動は言いようのないものでした。

360度のパノラマは大峰の主稜線が真近に迫り、しばらく呆然と眺めていました。

標高1800M 友だちの励ましによって登れて、素晴らしい大自然の景観を見ることができたことは感謝の気持ちでいっぱいです。

釈迦ケ岳の山頂は岩の山で、大木も岩の上に僅か、根を張っていますが、強風で樹木が倒れています。

そんな中に釈迦の造像が強風にも耐えてたっています。

ある人物が一人でこの像を建てたとのこと。この山頂が大峰奥かけ道の通過道。

ここに何か宗教的なものを感じました。

釈迦ヶ岳は素晴らしい山でしたよ。総歩行距離約14キロ 登山レベル中級