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西方寺について

住職日記

2022年5月5日

大英博物館ミイラ展 エジプト物語

大英博物館よりミイラが来日しました。

CTスキャンを用いた映像解析によりミイラの謎を解き明かし。古代エジプト人の生活や文化が紹介されていました。ミイラの年齢・性別・社会的立場や暮らしていた時代もさまざまです。彼らはどのような人生を送ったのち、ミイラとしてのこったのか。

CTデータをもとに食・健康・音楽・家族などのテーマが展示され、6体のミイラの物語が展開されています。紀元前3000年前の古代エジプト人の実態が解明されました。

6体ともほぼ年齢は35から45、身分の高い人物。パンの成分が悪く歯を痛めていた。

愛する家族を大切にしていた。子供の教育、文字や数字の学習。死後の世界に対する思い

死者の書 死後の世界を描いた書物

このような髪形は「かつら」である

神官は一日に6回入浴し、頭は剃っていた。

人骨からの人物肖像画である

人物肖像画である

世紀の発見 ナポレオンが発見したロゼッタストーン

この発見によりエジプトの象形文字の解読がなされた。

ナイル川の地形である。エジプトはナイルの賜物で

あると言われているようにナイル川に沿って文化が発達した

ツタンカーメンの黄金のマスクである。王の権力の象徴である

3歳前後の子供のミイラ、子供に対する愛情である

都・テーベの役人。ミイラを解剖せずにCTにより

骨格や年齢・病名が解る。すごいですね。