大英博物館よりミイラが来日しました。
CTスキャンを用いた映像解析によりミイラの謎を解き明かし。古代エジプト人の生活や文化が紹介されていました。ミイラの年齢・性別・社会的立場や暮らしていた時代もさまざまです。彼らはどのような人生を送ったのち、ミイラとしてのこったのか。
CTデータをもとに食・健康・音楽・家族などのテーマが展示され、6体のミイラの物語が展開されています。紀元前3000年前の古代エジプト人の実態が解明されました。
6体ともほぼ年齢は35から45、身分の高い人物。パンの成分が悪く歯を痛めていた。
愛する家族を大切にしていた。子供の教育、文字や数字の学習。死後の世界に対する思い
死者の書 死後の世界を描いた書物
このような髪形は「かつら」である
神官は一日に6回入浴し、頭は剃っていた。
人骨からの人物肖像画である
人物肖像画である
世紀の発見 ナポレオンが発見したロゼッタストーン
この発見によりエジプトの象形文字の解読がなされた。
ナイル川の地形である。エジプトはナイルの賜物で
あると言われているようにナイル川に沿って文化が発達した
ツタンカーメンの黄金のマスクである。王の権力の象徴である
3歳前後の子供のミイラ、子供に対する愛情である
都・テーベの役人。ミイラを解剖せずにCTにより
骨格や年齢・病名が解る。すごいですね。