オンライン法要・法事は、お寺にいるお坊さんと、それぞれの自宅から参加する家族・親戚をビデオ電話でつなぎます。お経読み(読経)、お焼香、短い仏教の話(法話)があります。 パソコンやスマホを利用してビデオ電話で法事に参加します。コロナ禍で三密を回避しながら法要を行うことができます。また、この機会に遠方の方や普段予定が合わず法要に参加できない方もオンラインなら参加することができます。ぜひこの機会にご家族や親戚の方を誘ってオンライン法事・法要を行ってみてはどうでしょうか?
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からスマートフォンによるラインを活用してオンライン法要を開始しました。皆様はスマートフォンを家庭の仏壇や位牌にかざしていただきます。住職はお寺の阿弥陀様に向かってお勤めをします。皆様はスマートフォンの映像(住職が阿弥陀様にむかってお勤めをしている姿)を見ながら、自宅の仏壇に向かって一緒に手を合わせます。お勤め終了後、スマートフォンを手に持って、お互いに顔を合わせながら、亡き人を偲び、心安らかな時を過ごしていただきます。
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電話又はメールにて相談
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法事・法要の日時決定
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通信方法の決定(電話・LINE)
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通信確認
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法要・法事の時間に住職から連絡にて法要開始
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オンライン法要・法事 終了後にお布施を送ってください
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お布施の送金方法は「振り込み・書留」にてお願いします
(お布施金額は依頼者のお気持ちでよろしいです)
新型コロナウイルスの感染防止が社会的な課題となっています。そのため感染防止策として「3蜜」(密閉空間、密集場所、密接場面)を避ける必要があります。従来の法事・法要での読経では「3蜜」に該当するために僧侶が読経を行い、ご遺族が故人を供養する大切な場が失われつつあります。「オンライン法要」では感染拡大を防止しつつ、故人への心のこもった供養ができるようにオンラインによる法事・法要での僧侶の読経をおこなっております。コロナでの感染が心配の方、病気や高齢のため移動が困難な方など、様々な悩みをお持ちの方の一助になればと思っています。人と関わることは自粛せざるを得ませんが、一日でも新型コロナが早く収束することを願いながら、仏様に手を合わせたいものです。法要・法事も困難な時世、新しいやり方で阿弥陀様の心を繋いでいくことが大事ではないでしょうか。